
「つい育ちが出てしまう」知らないと恥ずかしい”下品なお箸の持ち方”
育ちの良さは、食事中のマナーに表れる。マナースクールライビウム代表の諏内えみ氏は、「左手を小皿のように添える、いわゆる『手皿』はマナー違反だ。上品どころか下品な印象を与えてしまう」という――。
お箸の上げ下げでも「育ち」はわかる
右手→左手→右手というように、お箸を取り上げる際には必ず三手で行うようにします。右手だけで取り上げる、もしくは、左手から取り右手に持ち替える、など粗雑な所作はなさらないように。お箸を置く時ももちろん三手で、この逆の順序で行います。そのような丁寧で美しいあなたのしぐさを、彼はきっと見ていますよ。
割り箸の扱いでも確実に『育ち』や品がにじみ出ます。あなたは箸留め、帯を破ってしまってはいませんか?
また、お箸を両手で縦に持って割ったり、2本のお箸をすり合わせてささくれた部分を削ったりするのも、もってのほか!
お箸は横に向けて持ち、淑女らしく手元で静かにそっと割りましょう。
お箸置きが用意されたお店では、お食事の途中も終了時も、お箸は必ずお箸置きに戻すようになさってください。ちゃんとご用意があるにもかかわらず、別の場所に置いてしまったりしていませんか? 器の縁部分に置く『渡し箸』はマナー違反です。